「犯罪からの子どもの安全」とは

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高橋 邦夫

(写真)高橋 邦夫

【プロフィール】

博士(理学)。1995年よりネチケット、情報モラル、情報安全に関する教材開発や教育研究に携わり、文部科学省、経済産業省等の情報モラル・情報安全教育関連プロジェクト委員を歴任。「ネット社会の歩き方」教材開発委員長。全国高等学校長協会理事。日本教育工学協会常任理事。日本私学教育研究所理事。

【一言】

私たちは子どもの安全のために、何を行うことができるのだろうか。問題意識を共有する人々が、知恵を寄せ合い、具体的に何をどのように行うのかを明らかにすることが求められている。ネット上などで一般犯罪に子どもが巻き込まれることも日常茶飯事、子どもそのものをターゲットとした犯罪も後を絶たない状況である。いかにして防ぐのか。万一の発生時には、いかにして早期に認知し、安全な解決を図るのか。

  1. 学校という場で日々子どもと接し、保護者と接している立場から、現場での状況を伝えること。
  2. 研究開発を通じて得られた知見を学校現場に持ち帰り、学校や教師の為すべき役割について啓発していくこと。
  3. 将来の社会を担う次世代の育成という教育活動を通じて、将来の望ましい社会システムの形成に貢献できる実力を備えた人材を育てること。
  4. 平成20年9月のに東金市幼女殺害遺棄事件での地域での取り組みで得られた知見を生かして類似事件の再発防止に役立てること。

これらの役割を認識しながら、「犯罪からの子どもの安全」領域に貢献していきたい。