「犯罪からの子どもの安全」とは

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南 哲

(写真)南 哲

【プロフィール】

浜松大学教授 健康プロデュース学部長・神戸大学名誉教授・大阪教育大学客員教授、教育学博士。安全教育学専攻。神戸大学附属住吉小・中学校長を兼任していた1993年に保護者死亡事件に遭遇し、1995年1月17日阪神淡路大震災で附属校が被災し、事件処理や災害復興を体験した。文部科学省の防災・防犯に関する安全教育教材作成に協力する中で、大阪教育大学附属池田小学校や、寝屋川市立中央小学校の悲惨な事件に係わって来た。

【一言】

兵庫県西宮市立大社中学校に建つ「死ぬな ケガすな 病気すな」の碑文を、これまで一貫して紹介してきた。ケガや病気の体験は、事件・事故・災害体験と同じく、十分な検証によって事後に役立てることが出来る。しかし失った命は絶対に戻らない。命以上に大切なものはない。命を犠牲にしてはならない。人間の命の尊厳を深く厳しく考えることが、今日の日本国民の緊急課題であると考えている。

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