
このウェブサイトをつくることを強く主張したのは私である。活動が外に見えない研究グループは存在しないに等しいと、私は思っている。世の中の人がすべてウェブを見るわけではないが、このご時世、情報をウェブで公開することで、活動の透明性をまず最小限は果たしたといえる。
ところで、世の中には、ウェブサイトをつくったことで、「一丁あがり」と安心してしまい、そこから発信する内容についてはあまり考えないという場合も少なくない。また、発信したとしても、読んでもらう人のことをまるで考えず、仲間うちだけに通じる言葉と符丁を使って平気という人たちもいる。いずれの場合も、自分たちの活動を世の中で理解してもらおうという目的には、まったく適っていない。
現代科学の最先端を追いたい人たちがアプローチするサイトならともかく、この研究領域が対象とする「犯罪からの子どもの安全」といった、お母さんから警察まで、社会のあらゆる断面の人たちに共通の問題を扱う場合には、「わかってもらう」ことの大切さはますます大きい。
このサイトは、ともかく読んでいただける内容にしたい。それには、私たちの努力は当然として、読んで下さる方からのご意見を大切にしたい。多少でも面白いと思われたら、周りの人たちにご紹介いただきたい。逆に、つまらないときには、つまらないとぜひご意見をお寄せいただきたい。